首イボの種類と発生原因

気が付かない内に、首のあたりにイボのようなものができることがあります。
中にはヘチマのように肌から飛び出ているものもあります。
首は常に露出する部分でもあるため、特に女性にとっては周りの目が気になってしょうがありません。

イボの種類

イボは全てが同じものではなく、主にウィルスを原因とするの感染性のものと、皮膚の変化を原因とする非感染性のものに分かれます。
非感染性のイボには以下のものがあります。

老人性イボ(脂漏性角化症)

シミのようなものが硬く盛り上がったイボを老人性イボ(脂漏性角化症)と言います。
大きさは一般的に1~5mmですが、1cm以上になるケースもあります。
老人性イボは主に紫外線を多く受けたことで、メラニン色素が堆積して老人性色素斑(シミ)になり、それが大きくなってイボになります。
老人性イボその名の通り、年齢を重ねることで発生しやすくなりますが、中には30代の若い人でもできることがあります。

軟性繊維種(アクロコルドン・スキンタッグ)

小さなイボがヘチマのように垂れ下がっていれば、それは軟性繊維種です。
小さめのものがアクロコルドン、少し大きくなるとスキンタッグと分類されますが、種類としては同じものです。
皮膚の線維や脂肪からできており、痛みやかゆみはありません。

首イボの発生原因

首イボの発生原因としては以下などが挙げられます。

紫外線によるダメージ

イボの最も大きな原因は紫外線によるダメージです。
紫外線は皮膚細胞を破壊して硬化させます。
硬くなった角質は次第に厚みを増し、年月を経て角質と脂肪がまとわりついた「角質粒」(イボ)に変化します。

ターンオーバーの異常

実は、皮膚の硬化やシミは若い人であれば、ターンオーバー(28日周期)によって新しい皮膚に生まれ変わります。
しかし、加齢とともに皮膚の新陳代謝が悪くなり、古くなった角質やメラニン色素が排出されないとイボに変化することがあります。

摩擦による皮膚への刺激

何らかの摩擦によって皮膚細胞にダメージを与えると、刺激を受けた皮膚細胞が硬化していきます。
アクセサリーでこすれたり、しょっちゅうタオルで汗をぬぐっていたり、入浴時にナイロンタオルで強く洗ったりしていると、皮膚細胞にダメージを与えます。

首イボへの対応

首イボは良性の腫瘍なので、そのままにしていても問題があるわけではありません。ただ、中には見た目の悪いものもあるため、そのような場合はクリニックに行くと簡単に取ってもらえます。